THE BRAND 京都 京のええもん百科

かぶ(かぶ)

主な生産地

京都市

その他

京の旬野菜として認められる期間:小〜中・10月下旬〜2月下旬

商品の特徴

根の大小、形(丸〜縦長)、色合い(白、紅、紫、緑、淡黄)等の違いにより様々な品種が全国各地に見られます。大きく西洋系と東洋系に分けられ、西洋系には東京都葛飾区の金町かぶ、信州の野沢菜などが、東洋系には京都の聖護院かぶ、大阪の天王寺かぶ、滋賀の日野菜などがあります。市内では大宮、修学院、下鳥羽などで多く栽培されている他、市内全域で主に振売や直売用に栽培されています。 根には消化酵素のジアスターゼを含んでいるため、胃酸をコントロールして胃もたれや胸やけ解消に役立ちます。葉の部分は、カロテン、ビタミンC、鉄分、カルシウムを豊富に含んでいます。

歴史・由来など

アフガニスタンと地中海沿岸が原産といわれ、だいこんより早く中国から渡来し、奈良時代の「日本書紀」には当時の天皇が栽培を勧めたことが記されています。江戸時代には全国各地で生産されて特色ある品種が多く生まれ、「すずな」とも呼ばれる春の七草のひとつとして、日本人になじみの深い野菜です。

認証団体、およびお問い合わせ先

詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。

京の旬野菜
認証団体名 京都市 産業観光局 農林振興室 農業振興整備課
TEL 075-222-3352
郵便番号 604-8571
住所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
URL http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000001085.html

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