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長だいこん(ながだいこん)


地方品種のバラエティが豊富な野菜でしたが、西日本で栽培されていた青首系から病気に強い品種ができたのがきっかけで全国に広まり、青首系の栽培が主流になりました。京都市でも青首系が全域で栽培されていますが、漬物用を始めとする伝統種も多く残っています 根部にはビタミンC、カルシウム、カリウムなど、葉にはカロテン、ビタミンC、カルシウムなど、栄養的に優れた特性を持つほか、消化促進、殺菌効果、せき・たんの解消効果などが認められます。
ヨーロッパ地中海沿岸から中央アジア原産説が有力で、エジプトでは、4000年以上前から食されていました。日本へは、弥生時代に稲作文化とともに中国から伝来しましたが、栽培が普及したのは江戸時代に入ってからです。全国各地でかなりの品種が改良されたほか、漬物や切干など、飢饉対策の作物として栽培が奨励されました。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
- 京の旬野菜
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認証団体名 京都市 産業観光局 農林振興室 農業振興整備課 TEL 075-222-3352 郵便番号 604-8571 住所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 URL http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000001085.html
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