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京都名産すぐき(きょうとめいさんすぐき)
上賀茂特有の「天秤漬け」と呼ばれる方法で漬け込まれ、その後、室へ入れることで、乳酸発酵による独特の酸味が生み出されます。長い間その製法は門外不出でしたが、約三百年前の飢餓の際、難民救済のために製法が公開され、今に至ります。
すぐきは、桃山時代、上賀茂神社に奉仕する社家が種子を手に入れ、珍しい高級品として上級階級の贈答品として栽培したのが始まりです。
社家の庭で栽培し、他への持ち出しを禁じたことから「屋敷菜」。京都御所に仕えた社家の某が宮中から種子を賜ったから「御所菜」。広まったとは言っても、どちらにしろ格式ばった別名をもつすぐきです。京都の街でも売られるようになったのは明治も終わりの頃で、大阪・東京へは大正時代になってからと言われています。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
- 地域団体商標
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認証団体名 特許庁審査業務部商標課 地域団体商標・小売等役務商標推進室 TEL 03-3581-1101 内線2828番、2807番 FAX 03-3580-5907 郵便番号 100-8915 住所 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号 URL http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm
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登録団体名 (権利者)京都府漬物協同組合 TEL 075-432-6131(株式会社もり) URL http://www.kyo-tsukemono.com
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