- 京のええもん百科 トップ
- 伝統工芸
- 西陣金襴(にしじんきんらん)
西陣金襴(にしじんきんらん)
西陣の金襴は、代々、親子にうけつがれ培ってきた文様と多彩な色使いが特徴です。
金襴に表現される模様は「シルクロードを経て伝来し、正倉院の品々を模倣したもの」「大名・有名茶人が好んだ名物裂」「宗教・宗派・階級ごとに決められた紋」などで、伝統と格式、織物の奥義を感じさせます。それゆえ、わびさびを出した織物から豪華絢爛な織物まで和の真髄を味わう事が出来ます。それが西陣金襴です。主なものに能装束・掛軸の表装・雛人形など日本人形の衣裳・お坊さんの袈裟・法衣等があります。
金襴は、平金糸や撚金糸を緯糸(よこ糸)の間に織り込み、この金糸を主調として模様をあらわした織物の総称。室町時代に中国から渡来したもので、当時は、織金(しょくきん)とも称されていました。西陣では、江戸時代から織り始め、<慶長2(1597)年西陣の野本某、堺から伝わる金襴製織法を習得し、織り始める>と記録にあります。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
- 地域団体商標
-
認証団体名 特許庁審査業務部商標課 地域団体商標・小売等役務商標推進室 TEL 03-3581-1101 内線2828番、2807番 FAX 03-3580-5907 郵便番号 100-8915 住所 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号 URL http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm
-
登録団体名 (権利者)西陣織工業組合 TEL 075-432-6131 URL http://www.nishijin.or.jp
「西陣金襴」に関連する項目
- 京のええもん百科 トップ
- 伝統工芸
- 西陣金襴(にしじんきんらん)