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京竹工芸(きょうたけこうげい)
京都西山を中心に栽培・加工される「京銘竹」を素材に、良質の材料と伝統の技術で茶道を中心に、華道やインテリアなどの創意工夫された作品が数多く製作されています。
京都の竹工芸品の特色は、竹そのものの持ち味をそのまま生かしているところにあります。中でも、嵯峨野の竹は殊に名高く、京都の簾は技術的に群を抜いており、手作りの高級品は京都でのみ作られているほどです。
正倉院には、竹を用いた楽器をはじめ、箱や華籠その他多数の遺品が保存されています
が、平安時代になると、建材としても随所に使われるようになります。また同時に、矢や鞭などの武器、農耕・漁猟の道具など、日常生活の細かな部分まで広がってゆきます。
鎌倉時代の終わり頃から室町時代にかけて、茶道具を製作するために欠かせぬ素材として、竹はますます重宝されるようになってゆきます。
江戸時代初期には、竹細工、柄杓師が活躍し、将軍家の御用をつとめるほどになり、中期になると、大竹を輪切にした花器や柄杓などの道具を作る職人が京極の二条や四条周辺に多く住みました。
京都は竹の生産地としての風土条件に大変恵まれているといえ、山に囲まれた盆地は寒暖の差が激しく、土壌も肥沃です。このような風土と文化都市としての恵まれた環境のもと、京都はまた竹の都としても知られてきたのです。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
- 地域団体商標
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認証団体名 特許庁審査業務部商標課 地域団体商標・小売等役務商標推進室 TEL 03-3581-1101 内線2828番、2807番 FAX 03-3580-5907 郵便番号 100-8915 住所 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号 URL http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm
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登録団体名 (権利者)京都竹工芸品協同組合 TEL 075-441-6623
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