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実えんどう、さやえんどう(みえんどう、さやえんどう)


実えんどうは、冷凍食品の需要が多いため、周年生産の必要性が低く、秋に植えて、3月〜5月に収穫するものがほとんどです。さやえんどうには豆が目立たないうちに収穫する品種と、豆が十分肥大する時期に収穫する品種があります。どちらも市内全域において、主に振売や直売用に栽培されています。 実えんどうは、グリーンピース又はウスイエンドウと呼ばれ、未成熟の豆を食用としています。豆は濃い緑色で甘い食味です。さやえんどうは、豆だけを食べる品種ではなく、さやごと食べるものです。いずれも3月から5月の旬のものには、ベータカロテンやビタミンB1、B2、Cを多く含んでいます。
中央アジアから中近東が原産地で、古代エジプトや古代ギリシャ等からインドを経て中国から日本に伝えられましたが、野菜として本格的に生産されるようになったのは、良い品種が欧米から輸入された明治時代以降です。栽培の歴史は古く、石器時代までさかのぼり、古代エジプトからも出土しています。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
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認証団体名 京都市 産業観光局 農林振興室 農業振興整備課 TEL 075-222-3352 郵便番号 604-8571 住所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 URL http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000001085.html
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