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とうがらし、ピーマン(とうがらし、ぴーまん)


辛味種(鷹の爪、タバスコ等)、甘味種(ピーマン、パプリカ、伏見甘、シシトウ等)に大きく分けられます。京都ではとうがらしの甘味種として伏見甘、田中、鷹峯等多くの種類が古くから栽培されています。市内では振売や直売用をはじめ、市内全域で栽培が見られます。 ビタミンCやカロテンが豊富で殺菌効果もあります。とうがらしの辛味の成分はカプサイシンというもので、血行をよくしたり、食欲を増進して消化をよくする作用が認められています。未熟果の色は緑が主流ですが、ピーマンについては最近赤や黄色のいわゆるパプリカが多く出回るようになりました。黄ピーマンとも呼ばれるもの以外はいずれの系統も完熟すると赤くなります。
南米のペルーでは、2000年前に栽培されており、コロンブスによって1493年にスペインに導入されてヨーロッパからアジアへと広められました。日本には16世紀末から17世紀初めにタバコとともにポルトガル人によりもたらされたと言われています。甘味種のピーマンが来たのは明治時代初期で、一般家庭へ普及したのは戦後です。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
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認証団体名 京都市 産業観光局 農林振興室 農業振興整備課 TEL 075-222-3352 郵便番号 604-8571 住所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 URL http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000001085.html
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