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田中とうがらし(たなかとうがらし)
本来の形質のものを栽培している農家はわずかですが、この改良種は全国で栽培されています。「京都市特産そ菜保存ほ」として京都市が種子の保存を委託しています。 果は太くて短く、小型で、果の先端がつまって、ししの頭の形状になっているので「ししとうがらし」とも言われます。種が少なく、色は濃緑色で辛味はありません。
起源は明らかではありませんが、明治初年に左京区田中地区の農家が滋賀県から種子を持ち帰って栽培を始めたと伝えられています。田中地区一帯で栽培されていたので、この名前をつけ、販売されていました。やがて、田中地区の都市化に伴い、左京区一乗寺から山科区へと広まったと言われています。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
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認証団体名 京都市 産業観光局 農林振興室 農業振興整備課 TEL 075-222-3352 郵便番号 604-8571 住所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 URL http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000001085.html
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