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宇治茶(うじちゃ)
伝統の宇治茶の製造法は、静岡茶の「深むし」に比べて「浅むし」と呼ばれ、お茶を煎出する時の色合いは、黄色みをおびた緑色です。
薄味ですが少し苦味があり、のどを通るとお茶のうまみ、甘味が広がり、すがすがしい香りを楽しむことができます。
これを「のどごしの良いお茶」と呼びます。
宇治茶は、鎌倉時代栂尾にある高山寺の明恵上人によって宇治に伝えられ宇治茶の栽培が始まりました。江戸時代に入ると「宇治茶製法」と呼ばれるお茶の作り方を生み出し、宇治にとどまらず大和(奈良)近江(滋賀)伊勢(三重)に広まりました。現在では、歴史、文化、地理、気象等総合的な見地に鑑み、宇治の茶匠たちのたゆまぬ研鑽により、京都府・奈良県・滋賀県・三重県の4府県産茶を京都府内業者が京都府内において宇治地域に由来する製法により仕上加工された緑茶が、「宇治茶」となって届けられています。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
- 地域団体商標
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認証団体名 特許庁審査業務部商標課 地域団体商標・小売等役務商標推進室 TEL 03-3581-1101 内線2828番、2807番 FAX 03-3580-5907 郵便番号 100-8915 住所 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号 URL http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/t_dantai_syouhyou.htm
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登録団体名 (権利者)京都府茶協同組合 TEL 0774-23-7711 URL http://www.kyocha.or.jp
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