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西洋にんじん(せいようにんじん)

日本で分化した品種は、三寸(9〜10cm)にんじん、四寸(12〜15cm)にんじん、五寸(15〜20cm)にんじんというように根の長さをもとに表現されており、現在の実用品種は五寸にんじんです。市内全域で、主に振売や直売用に栽培されています。 体内でビタミンAに変化するカロテンを豊富に含んでおり、根を食する野菜としては珍しい緑黄色野菜の代表格。その他、食物繊維、ビタミンB1、B2、Cの他、鉄分、カリウム、カルシウムなどのミネラルも多く含んでおり、葉も根の部分以上に多くの栄養素を含んでいます。芯の直径が小さく、皮にハリがあり、色が濃くて鮮やかなものを選びます。
にんじんはアフガニスタンが原産で、10世紀頃中近東に伝わり、これより西に伝わって15世紀にオランダで現在の基礎となるオレンジ色の品種が栽培されました。日本へは江戸時代末に長崎へ渡来したのが最初で、明治に入ると多くの品種が入ってきました。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
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認証団体名 京都市 産業観光局 農林振興室 農業振興整備課 TEL 075-222-3352 郵便番号 604-8571 住所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 URL http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000001085.html
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