- 京のええもん百科 トップ
- 農林水産物
- こまつな(こまつな)
こまつな(こまつな)

各地に様々な種類があり、独自の呼び名がついていますが、京都での生産は交配種がほとんどです。市内一円で多く栽培されています。 成分はほうれんそうと似ていますが、特に牛乳や小魚に匹敵するほどのカルシウムが豊富なこと(ほうれんそうの5倍)が特長です。茎の左右に葉が添っているものをはかま(袴)といいますが、最近はこのはかまのない、茎のすっと伸びたものが主流です。
中国から渡来し広まった"くくたち"というかぶの祖先がひとつと考えられています。かぶの子孫たちが各地に広まり、葉を食べる漬け菜として小松川村(東京都江戸川村)で栽培されていたものをこまつなとしたようです。栽培は関東が中心でしたが、比較的作りやすいことから、近年関西でも栽培が増えています。海外での栽培はほとんど見られません。
詳しくは下記の各認証団体へお問い合わせください。
- 京の旬野菜
-
認証団体名 京都市 産業観光局 農林振興室 農業振興整備課 TEL 075-222-3352 郵便番号 604-8571 住所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 URL http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000001085.html
- 京のええもん百科 トップ
- 農林水産物
- こまつな(こまつな)